家具メーカーとして、若手職人の育成の為に週に2日職業訓練校での物づくりの楽しさ、大切さを教えています。そんな時に障害者就労支援事業所「こぱん」を知りました。少しでも社会貢献ができるように障害者の方が働ける場所を提供させて頂きました。真の障害者雇用とは何か?谷口工芸が行き着いた答えは「自信を持って働いてること」。商品の組み立てから梱包までを行い、自分が携わったモノが世の中の役に立つ実感を感じてもらえたらと思います。
主な業務内容は家具部品の整理、金具の袋包、梱包資材の準備、商品組立です。部品の整理や金具の梱包、梱包資材の準備などのアシスタント業務は仕事が丁寧ゆえ非常に助かっております。組み立ては主にネジ締めの工程を担当して頂いております。無理なく、尚且つモノを作ることを実感して頂ける業務内容を構築しています。
みんなが健康で毎日楽しく、明るい職場づくりを目指しています。朝の朝礼から始まり、組み立て作業、終礼とごくごく当たり前な業務体制で行っています。朝礼・終礼を取り入れている理由は明るい職場作りには、「あいさつ」が大切だと考えているからです。作業はゆっくりではありますが、最後まで仕事ができています。みんなが健康で毎日楽しく働けるよう日々務めています。
当社は県中部の家具やインテリア関係の20社でつくる「駿河家具生産団体研修会」の会員として、年1回市内のこども園などで製品の提供や家具の修繕などのボランティア活動を行っております。
2006年から毎年このような活動を行い、子供たちに元気いっぱい遊んでもらえるように製品や家具の強度と安全性を重視しています。
保育士や子供たちに喜んでもらえるので非常にやりがいがあります。